Webフロントを入門して、初めてWebStorage周りを触る機会があったので、WebStorageの基本について調べてみました🔰
WebStorageの種類
WebStorageには、sessionStorage
とlocalStorage
の二つの種類があります。
sessionStorage
- セッション期間中のデータを保存する仕組みです。つまり、ブラウザ又はタブなどが閉じられた場合は、データはクリアされます。
localStorage
- 有効期限なしでデータが保存され、
sessionStorage
とは違い、ブラウザ又はタブが閉じられてもデータはクリアされません。
- 有効期限なしでデータが保存され、
両者ともに1オリジンあたり、おおよそ5MBのまでのデータ量が推奨されていますが、localStorage
の制限はもう少し多いみたいです👀
ちなみに、オリジンは下記の項目が同じであれば、1オリジンとみなされるそうです。
操作
操作は簡単で、キーと値の組み合わせでデータが保存されます。今回はTypeScriptで実装していて、設定する値はany
ではなく、string
です。
保存:
sessionStorage.setItem('key', 'value') localStorage.setItem('key', 'value')
取得:
sessionStorage.getItem('key') // 'value' localStorage.getItem('key') // 'value'
削除:
sessionStorage.removeItem('key') localStorage.removeItem('key')
てな感じ本日も以上となります🍺
参考
- https://qiita.com/shuntaro_tamura/items/004a2c8fb42f107d88e3
- https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/API/Web_Storage_API
- https://riotz.works/articles/lopburny/2019/09/06/introduction-and-use-of-web-storage/