iOSエンジニアのつぶやき

毎朝8:30に iOS 関連の技術について1つぶやいています。まれに釣りについてつぶやく可能性があります。

【Firebase】FirebaseDynamicLinksの動的生成が意外と楽だった

FirebaseDynamicLinksを動的に生成する方法が、予想と反して意外とシュッとできそうだったのでメモ👷‍♀️

【おさらい】そもそもFirebase Dynamic Linksとは?

以前にかる〜く触れたので、下記を参考にしてみてください。

yamato8010.hatenablog.com

要は、アプリがインストールされている場合やそうでない場合で、よしなに遷移先を変えようぜ!ってことです.

DynamicLinksを作る方法

今まで僕は下記の方法でしか、FirebaseDynamicLinksは生成できないと思っていました。

がしかし、手動でURLを構築することができるらしい。

firebase.google.com

具体的には、下記のサンプルのように、DynamicLinksを手動で構築するために必要なパラメータを付与していくと、Dynamic Link Builder APIREST APIを介さずにDynamicLinksを生成できるようになります.

https://[your_subdomain].page.link/?link=[your_deep_link]&apn=[package_name]

パラメータは、[公式ドキュメント]で詳しく載っているので省略しますが、iOS向けAndroid向けなどにパラメータがいくつか用意されている感じです。

他の生成方法と違う点は?

他の生成方法と違う点は大きく分けて下記の二つがあります。

  • URLが長い
  • 自動で記録されるログが少ない

先で紹介した生成方法(FirebaesコンソールやAPI経由)では、下記のような短いDynamicLinksが生成できますが、手動でURLを構築する場合はドキュメントで説明されている通り、長いDynamicLinksになります。

https://example.page.link/summer-sale

長いDynamicLinksの場合は、一般的に記録される、DynamicLinksごとのアプリインストール数などは記録されないっぽいので、別途アナリティクス用のパラメータをURLの構築の際に入れ込んでおく必要があるみたいです。ちなみに、ここで入れ込んだパラメータによる情報は、Firebaseに集計されるのではなく、それぞれのプラットフォームで確認することができるような感じです。(iOSならAppStoreConnectなど)

てな感じで本日も以上となります🍺

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