iOSエンジニアのつぶやき

毎朝8:30に iOS 関連の技術について1つぶやいています。まれに釣りについてつぶやく可能性があります。

Apple から送信されたクラッシュログを解析するメモ

本日はタイトルの通りクラッシュログを解析する方法を自分用にメモしておきます(他にもっといいい方法あれば教えてください!!)。

それではやっていく

みなさんご存知の通りアプリのクラッシュログは通常だと、16進数でレポートされるため一見しただけだと、どこでクラッシュしてるのかなんのこっちゃで分かりません。

developer.apple.com

そう、クラッシュログには復元が必要なのです。

という訳でまずは Xcode を開いて、Window > OrganizerOrganizer 画面を開きます。

そんでもって、クラッシュが発生したバイナリを右クリックし Finder開く を選択します。次に archive を右クリックして パッケージの内容を表示 を選択後 dSYMs ディレクトリの中にあるアプリの dSYM ファイルを見つけます。

とりあえず、解析を実行するためのディレクトリでも作って見つけた dSYM ファイルをコピペしておきます。また、このディレクトリに Apple から送信されたクラッシュログファイルを保存しておきましょう。

次に作成したディレクトリで symbolicatecrash を使って解析を実行していきます。

$ export DEVELOPER_DIR="/Applications/Xcode.app/Contents/Developer"
$ /Applications/Xcode.app/Contents/SharedFrameworks/DVTFoundation.framework/Versions/A/Resources/symbolicatecrash crashlog.txt Hoge.app.dSYM

これで解析されたログが出力されます🚀

symbolicatecrash のパスがわからんという方は下記コマンドで探してみてください。

$ find /Applications/Xcode.app -name symbolicatecrash

という感じで本日も以上になります🍺

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