iOSエンジニアのつぶやき

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Firebase + BigQuery + Redash で分析基盤を作ろう

Firebase + BigQuery + Redash で分析基盤を作ろう

今回は、Firebsae Analytics で取得しているデータを Big Query + Redash を使って可視化できるようにする方法を簡単にまとめていきます。

手順

  • Firebase と BigQuery 連携
  • BigQuery と Redash 連携

Firebase と BigQuery 連携

まずは、使用している Firebase プロジェクトと Big Query を連携します。どちらも Google が提供しているサービスなので親和性が高く。Firebase コンソールをちょこっといじるだけで完了します。

  1. Firebase プロジェクトを開きます。

  2. 歯車アイコンをタップして プロジェクトを設定 を選択します。

  3. 設定画面で統合タブをクリックします。

  4. BigQuery カードでリンクをクリックします。

  5. 表示されたダイアログの手順に沿って設定をします。(今回は分析系のデータだけ必要だったので、Google Analytics アプリのみをエストポートの対象にしました。)

※ リンクを設定が完了すると、Big Query に設定したプロジェクトに対応するデータがエクスポートされ、データセットが作成されます。また、1日分のイベントデータが初めてエスクポートされた時に作成されるため、即時に使えるというわけではありません。

https://support.google.com/firebase/answer/6318765?hl=ja#

BigQuery と Redash 連携

次に、BigQuery と Redash を連携していきます。

  1. Redash から BigQuery を使えるようにするために、BigQuery のサービスアカウントキーを作成します(手順についてはこちらを参照してください)。

  2. Redash の Settings > Data Sources > New Data Source から BigQuery Data Source を作成します。Project ID には、Firebsae のプロジェクトID を、JSON Key File には BigQuery のサービスアカウントキーをそれぞれ入力します。

3.Create > Query で新しいクエリを作成してみます。Data Source には前の手順で作成した BigQuery を選択します。

クエリの実行が完了しました🎉

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